【コースタイム】 （７月１３日） 新宿（８：０２）＝＝（１０：５０）塩尻（１０：５５）＝＝（１２：０５）須原（１２：２０）＝ﾀｸｼｰ\5250＝伊那川ダム上（１２：５０）――福栃橋（１３：３０）――下ノコル（１４：２０）――上ノコル（１５：１０）――七合目（１５：５０）△ （７月１４日） ＢＰ（５：２５）――越百小屋（６：３０）――越百山（７：２５）――南駒ケ岳・南峰（９：３０）――南駒ケ岳（９：５０）――北沢尾根三角点（１１：２０）――今朝沢登山口（１２：５０）――福栃橋（１３：２０）――伊那川ダム上（１４：００）――ＢＰ（１５：３５）△ 　　 （７月１５日） ＢＰ（５：０５）――（６：００）須原（６：４２）＝＝（７：５０）塩尻（８：０８）＝＝新宿（１０：３８）

【記　録】 （７月１３日） 　朝の電車が乱れるが、新宿からの特急には何とか間に合った。ところが特急が途中で４分遅れとなり、塩尻での３分接続に駆け足である。 　須原駅前にはタクシーはいず、駅で委託の人に電話番号を聞き、携帯で呼ぶ。約１０分で来るというので昼飯を食べながら待つ。 　タクシーは一律５，２５０円との事である。何が一律なのか判らないが行ってもらう。タクシーは伊那川ダムの少し先まで行き、そこからはゲートを越えて歩き始める。 　福栃橋（三合目）から登山道となる。下ノコル（四合目）、上ノコル（六合目）を越え、七合目と思われる地点でテントを張る。天気は思わしくなく、夕刻からずっと雨が降り続いた。 　　 （７月１４日） 　上部は雲に覆われている。越百小屋手前のピークを回りこみ、越百小屋を経て越百山に達した。ここから南駒ケ岳まではピークの上り下りが続き、結構くたびれる。 　ようやく、南駒ケ岳・南峰に達するが、辺りは濃いガスに包まれている。ここから約２０分で南駒ケ岳の北峰に着いた。この地点からガスの中で東寄りの空木岳コースを行くべきところ、西側から回り込んでいる尾根を下ってしまう。 　一瞬霧が晴れて北沢尾根側に向かっている事に気付く。良い道であり、１５分程度下ってしまったため、登り直すのはやめて、今回はこのコースを下る事にする。 　福栃橋より少し上の今朝沢登山口に着いた。ここの標識で須原駅まで１４Ｋｍとある。歩ける距離と判断して、伊那川ダムを通り過ぎ、駅まで約５Ｋｍと判断される地点（道路から少し離れた広場）で２泊目のテントを張る。 　夕刻からまた雨となった。 （７月１５日） 　朝ようやく雨が止んだ。駅に向かい始発電車を待つ。塩尻からの特急は空いていた。